MENU

Mosel 地域:Grevenmacher グレーベンマッハ

当サイトには広告が含まれています
モーゼル川 グレーベンマッハ市の木のベンチ

グレーベンマッハはルクセンブルクのモーゼル川沿いに位置し、美しい自然と風景に恵まれています。特に、川沿いの遊歩道や公園は、四季折々の風景を楽しむことができる散策コースとして人気があります。また、丘陵地帯からはぶどう畑が広がり、おだやかな景観が広がります。

地元のブドウ園でのツアーやイベントは必見です。特に、モーゼル地域の特産品はその品質の高さで有名で、多くの観光客が訪れる理由の一つとなっています。そんなグレーベンマッハを探索してみました。

目次

モーゼル川沿いの遊歩道

Grevenmacher インフォメーションセンター正面

グレーベンマッハ市観光案内所

ここでは、散策に最適なスポットや各施設の詳細な情報を提供しています。

地元の人が良くいくレストラン!を聴いてみるのもおすすめです。

遊歩道出発地点には、プリンセス・マリア・アストリッド号

グレーベンマッハ観光案内所の前の横断歩道を渡ると、およそ4kmの遊歩道が始まります。

久しぶりの青空に心もウキウキ、足取りも軽い感じがします。最近のルクセンブルクは、どんより雲が多すぎました。

モーゼル川に停泊中のPrincess Marie-Astrid

遊歩道を少し歩くと、すぐに「Princess Marie-Astrid」と名付けられた壮大なクルーザーが目に飛び込んできます。この時間帯、船内ではクルーが掃除をしていて、た。その様子もまた一興です。このクルーザーの豪華さと独特の雰囲気は、訪れた人々を魅了します。

特に日曜日にはランチクルーズが開催されるため、一度は体験してみる価値があります。美しい景色とともに、洗練された料理を楽しみながら、忘れがたい時間を過ごすことができるでしょう。

クルーザー待合場所

乗船口前には、船内の写真が飾ってあり、その歴史を感じ取れました。

散歩途中に日差しを避け休憩できるのは、なんとここだけ!のようです。

プリンセス・マリア・アストリッド号曜日ごとのスケジュール

スケジュールを表にまとめてみましたので、ご参照ください。

曜日日付範囲特別な日料金予約返送備考
日曜日31.03.2024 – 29.09.202414.04/21.04/12.05/02.06/09.06/23.06/18.08 は除外80€~必須ランチクルーズ
火曜日18.06.2024 – 17.09.202420€ (食事なし)必須モーゼルツアー
水曜日19.06.2024 – 04.09.202425€ (往復) / 17€ (片道)必須トリーア市への無料バスAugusta Treverorum を探訪
木曜日20.06.2024 – 05.09.2024必須Grevenmacher からバスパノラマクルーズ
金曜日24.05.2024 – 11.10.202407.06/12.07 は除外20€ (食事なし)必須Culinary Cruise, 地域の特産品
土曜日15.06./20.07./03.08./10.08./24.08./24.09.202430€ (往復) / 25€ (片道)必須Saarburg discovery cruise
土曜日27.07.202495€ (コーヒー、クロワッサン、メニュー含む)必須トリーアからバスベルンカステル、ワイン産地
日曜日10.11.2024必須ナッツクラッカーの日, Saarburg探訪
2024.06現在時点

最新のスケジュール、料金および予約情報は、Princess Marie-Astrid クルーズ 公式サイトでご確認いただけます。

遊歩道の中間地点には公園

滑り台やブランコのある子どもの遊び場

少し歩いた先に現れたのは、子供たちが楽しめる遊び場でした!写真には収まりませんでしたが、車いすに乗ったまま遊べるブランコも完備されています。

大人たちは木陰でリラックスしながら、のどかな雰囲気を楽しんでいました。

今日は、5~6人の子供達が遊んでいました。きっと週末は大勢の子供達で賑わっているのでしょうね。

駐車場も近く、小さな子連れのママに便利です。

絶景を楽しみながらの食事ができるモーゼル川沿いのレストラン

少し歩くと、左手にはぶどうの木、目のまえには遊歩道を覆う建物がありました。

Restaurant Belle Vue “By Piscine”と呼ばれるレストラランでは、テラスでランチも楽しめます。次回は、予約を入れてランチでも楽しみたいと思っています。

さらに歩き続けるて、こんなものを見つけました。

遊歩道の壁にグレーベンマッハ市の観光名所の絵

それほど長い距離ではありませんが、Grevenmacherの見所・観光スポットが壁画として展示されていました。

単調な道もこのようなアクセントがあると飽きずに散歩ができるのでしょうね。

モーゼル川の遊歩道も、もうそろそろ終わりに近づいてきたようです。

夏の定番スイミングプール

遊歩道から見えるスライダー

観光スポットが壁画を過ぎてしばらくすると、スイミングプールのスライダーが見えてきました。

今年は、まだ涼しからかな?すでにオープンなのに誰もプールに居ませんでした。


営業日時:月~日 12:00~19:30
Tel :75 03 11 5501
e-mail:info@grevenmacher.lu

遊歩道の最終地点にはテニスコート

川沿いをのんびりと歩いてみましたが、あっという間に4kmも終わりに近づいてきました。

市営のテニスコート

ここはGrevenmacher テニスクラブが管理して4月~10月までオープンしています。15;00~20:00の間、自由に使えるようです。事前に予約をご希望の方は、メルアドcomite@tcg.lu までお願いします。

ここでモーゼル川沿いの遊歩道は終わりです。さて、ここからはどんな景色が待っているのでしょう?

テニスコートの脇を流れる小川

幅は1mもない小川ですが、水のせせらぎが心地よく、しばらくの間足を止めて、その流れを眺めていました。

この道を進んでいくと右側にはバタフライガーデン、そして左側には、キャンピング場がありました。

バタフライガーデン

蝶が止まっている小僧のオブジェ

詳細な情報は、バタフライガーデンの公式サイトをご覧ください。入場券売り場の前には、可愛い小象の置物が。この象さん、よく見ると蝶が止まっています。

私、蝶が苦手で・・・遠目に見るのは大丈夫なのですが、蝶が自分の近くに来ると動けなくなってしまうので、中には入っていません。本当だったら、どんな感じか‥‥ってお伝えしたかったのですけど、ごめんなさい。

グレーベンマッハ市キャンピング場

Grevenmacher Camping入り口

グレーベンマッハ市のキャンピング場の詳細や予約は、こちらの公式サイトからお願いします。宿泊施設もテント・コテージ・ポッドなど様々なタイプが揃っています。

ルクセンブルクのキャンプ場の記事は、ただいま執筆中です。もうしばらくお待ちください。

モーゼル川沿いの遊歩道の後は、街中を散策してみました。途中、ブドウ畑や特産品工場などもあり、のどかな雰囲気を楽しんできました。

住宅街に流れる小川と可愛い橋

住宅街を流れる小川にかかる可愛い橋

住宅街にかかる小さな橋、この下には本当に小さな小川が流れています。この小川もきっとモーゼル川へとつながっているのでしょうね。

グレーベンマッハのダウンタウン

グレーベンマッハの街なみは、いたって静か・・・カメラを向ける私が、何やら珍しい観光客?のようでした。

こんなところで写真撮るの?そんな言葉を老婦人からかけられ、ブログを書いていることを話すと、とても喜んでいただけました。地元の人とのふれあいもできて、幸せ気分です。

待ちのほぼ真ん中の位置に噴水

グレーべマッハの街の中にある噴水

待ちを歩いていると噴水がありました。

実はここで老婦人に声をかけられ、私の苦手なドイツ語でお話をさせてもらったのですが・・・・おばあちゃんはブログって???だったので、このサイトを見て頂きました。(苦笑い)

スマホだったからちゃんと見れたのかどうか?

市役所

グレーベンマッハ市役所

グレーベンマッハ市の市役所

あまりお役所的な雰囲気は感じませんでしたが、建物内も良い雰囲気でした。

毎月第一月曜日の朝8時から、市役所の前で朝市が開催されます。

「Hotel de Ville」の文字、ちょっと見ずらくてごめんなさい。バルコニーの上に位置します。
実は私、ルクセンブルクでよくこの文字を見ることが多く、ここもホテルだったんだぁ~と勝手に解釈していました。

これ、大きな勘違い💦でした。 今回のように公共の建物に使われている場合、それは元々ホテルだったわけではありません。「Hotel de Ville」とはフランス語で「市庁舎」または「市役所」を意味する言葉です。フランス語圏の国々では、この表記が市役所の建物に一般的に使用されているそうです。

郵便局

グレーベンマッハ市郵便局

グレーベンマッハの郵便局。

郵便局前にある銅像は、Joseph Bech 氏

そこで一体この人誰なんだろう?と調べてみました。

Joseph Bech はルクセンブルクの政治家で、ヨーロッパ連合(EU)の前身となる組織の設立に寄与したと言われています。ご興味のある方は、彼について調べて見てくださいね。

街中の銀行

街の中に溶け込むように立つ銀行

住宅街の中に、お見事に溶け込んでいる銀行!
普通の住宅をリモデリングしたの?って感じの銀行が多いのには、ちょっと驚きました。

街には沢山の花壇がありました。ほっこりしますね

街のいたるところに花壇

商店街を離れた街の中を歩いていると…コケコッコーと大きな鳴き声が聞こえてきました。

なっなんと白い壁のお宅に2~3羽の鶏がいるようです。

市役所前にも花壇

市役所の前にも花壇がありました。街のいたるところに花が植えてあるって素敵だなぁ~って思いながら散策を楽しんだグレーベンマッハ市でした。

グレーベンマッハ市の朝市

昨日までの大雨も止み、曇り空の中、朝市に行ってきました。通りの名前もフランス語で市場「marché」、きっと昔からここで市場が開かれていたのでしょう。

グレーベンマッハ朝市

朝8時から開催されている朝市、10時過ぎに行ってみました。思った以上の人出にちょっと驚きました。

グレーベンマッハ朝市の野菜・果物店

今回、私のお目当ては、ガーリックとレモン!

このお店にも多くの人が買い物をしていました。
私はここでレモンを1つ、1€で買いました

朝市で買ったもの ニンニク

ニンニクの束

お目当てのニンニクは、別のお店で買いました。
これで2kg 30€。 本当だったら36€なのですが、先月もきてくれたよねぇ~30€でいいよ!

とこんなことをしてもらえるのも、朝市ならではですね。

やはり農家直送のものは、香りも違うし、みずみずしくてとてもおいしいニンニクでした。

朝市で買ったもの サワードウブレッド

最近サワードウブレッドにハマっています。
外はカリカリで中は、柔らかい!

これは朝市を回った後に歩いていた見つけたお店で
購入しました。1個4.10€

サンドイッチにしていただきました~

グレーベンマッハ市へのアクセス方法

ルクセンブルクは、公共交通機関は、ファーストクラスを除き、鉄道・バス・トラムなど全てが無料となっています。

ルクセンブルク中央駅からグレーベンマッハまで

鉄道とバスの場合

ルクセンブルク中央駅からヴァッサービリッグ駅まで鉄道を利用(所要時間30~45分程度)

ヴァッサービリッグ駅からグレーベンマッハまでバス#271または#333を利用(所要時間10分程度)
現在グレーベンマッハ駅は、工事中のため、一つ手前の駅、Grevenmacher, Jardin des Papillons(Butterfly Garden)で下車。

バタフライガーデンから、モーゼル川遊歩道を散策しダウンタウンへ行くのも良いですよ。

お天気の良い日に是非グレーベンマッハ探索を楽しんでくださいね。

Lux Expo 駅からグレーベンマッハまでバス#311を利用(所要時間30分程度)Grevenmacher, Tanneurs下車

Grevenmacher, Tanneursからモーゼル川遊歩道やダウンタウンへは、バスを下車したらそのまま数mほど進み最初の小さな横断歩道を右折します。

まっすぐ進むとダウンタウンが出てきます。

さいごに

グレーベンマッハは、とても小さな街ですので、散策にも時間がかからないと思います。モーゼル川の遊歩道でまったりを時間を過ごすのも、日々の忙しさを忘れさせてくれるので、おすすめです。

特に何かをする…目的ではなく、ふら~り散策を楽しむ。そんな気ままな旅を提供してくれる街も貴重ですよね。

グレーベンマッハ モーゼル川沿いのベンチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次